ジミンさん、あのね

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はあ、かわらず今日もジミンさんがだいすきだ

好きで好きでたまらなくて、どうしようもなくって、くるってしまいそうで、いま泣きながら文字を打っているんですが、すきなひとへの気持ちって言葉にするのってほんとうに大変なんだね?まず何から書けばいいのか分からないし、あたりまえに全部なんて書ききれないけれど、すこしだけジミンさんについてゆっくり考えてみようとおもって、書いてみることにします

 

 

わたしがもしジミンさんのことを知らなかったら今ごろどうやって生きていただろう、とときどき考えることがある。まいにち何を考えて、何に縋って生きていたかな わたしのことをこんなにも支えてくれる人が別に現れていたのだろうか、それとも誰にも出会っていなかったかな あ~、考えるだけでこわい。たのしいときも、しんどいときも、どうしてかずっと、わたしの隣にはジミンさんがいてくれるんだ

 

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わたし、ジミンさんのことぜんぜんしらない。しらないのに好きになってしまった。というかこれは完全に私調べですが、ジミンさんのことを好きになってしまった人はある日自分がジミンさんのことを何も知らないことに気づいて、すごくしんどくなる日がくると思う。ジミンさんが毎日何して過ごしてるか、想像すらつかないもん、マジ、このひと家でなにしてんだろう。この前雷がすごかった日に、ジミンさんは窓を眺めながらビール1杯のみました と言っていたけれど、わたしの想像できるジミンさんの日常も、それくらいが限界だ。ジミンさんは自分のことをあんまり話さない。アイドルJIMINとしての自分についてはたくさん話してくれるけど、박지민 としての自分は、あんまり見せたくないみたい。プロとしてのかっこいい姿しか見せたくないと、本人がむかしそう言ってたし。最近はすこし変わってきたんじゃないかなと思うことが増えたけれど、それでもやっぱり、少ない。

 

 

そんなジミンさんも、ときどき自分のことを話してくれる。自分のほんとうの気持ちを打ち明けてくれるとき、彼はどこか恥ずかしそうに、目線をそらしたり笑って誤魔化したりする。それでいて声のトーンはやさしくて、とてもしっかりしている。

 

以前VLIVEで"約束"のビハインドを話してくれたときもそうだった。

一昨年、シティフィールドの公演でジミンさんは泣いた。彼の泣く姿は何回も見たことあるけれど、あのときの涙はやっぱり何か違うように感じた。うれしい、かなしい、そんな単純な気持ちじゃなくて、何かを確信したような、何かが見えたような、そんな強さがあった。

その日、彼は自分自身と約束をしたそうだ。『状況が大変になることもあっても、僕が自分を辛くさせないようにしよう』『自分のことを悪く言わないようにしよう』と。それで公演のあと、ジミンさんは当時作業中だった初の自作曲のタイトルを『約束』にすると決めたんだって

この曲はもともと"自分自身に文句を言うための曲"だったらしい。当時自分含めチーム全体の状態が悪かったらしく、しんどいときに音楽をしながら解決してきたヒョンたちの姿を見ていたジミンさんは自分も曲を使って解消したいと思ったそうだ。そうして暗い曲を考えながら3.4ヶ月が過ぎた頃、自分やメンバーたちの状態がいい方向に向かっていき、今度は以前曲を書きたいと思っていた自分の状態が悪かったころの感情を思い出せなくなってしまい結局曲の方向性を変えることにしたんです、と彼は順を追ってゆっくり話してくれた。

そうして彼が6ヶ月ほど費やしてでき上がったのは、私たちを慰めてくれる、あたたかくてやさしい曲だった。

 

ジミンさんはそのとき"約束"の作詞を手伝ってくれたナムジュニヒョンの言葉がすごく印象に残ったらしく、『メモしといたんだ、ちょっと待ってくださいね』と言ってスマホの画面を見ながら教えてくれた。

『君の光も闇も全て君だということをわかっていてほしい』『光も君の希望も君の闇も全て君だけどそれを認めずに過ぎ去ってしまったら本当の自分ではいられなくなる』『太陽が沈んだら夜が来て、夜になったら太陽がのぼるように痛みも悲しみもすぐ過ぎ去っていく』

このメモを読み上げたあと『すごくかっこよくないですか?!?!なんでこんな詞が思いつくんだろう』って笑いながら話すジミンさん、すごく可愛かったなぁ。分からないことだらけだったであろう初の自作曲作業について話す彼はどこか新米のようなあどけなさがあって、たぶんあれは、等身大の姿だった。 

 

この日、ジミンさんは自分のことを『すごく優柔不断で、正直じゃないところがある』と言った。大変だったら大変だって言いたいのになんで僕は自分の言いたいことを正直に言えないのか、それが自分でもすごくもどかしい、と。そのことを聞いたとき、すこしほっとした。実際わたしから見てもそう見えていたし、わたしはそのことを本人は気づいてないんじゃないかと思っていたから。自分がなんでくるしいのか分からずくるしんでいる人が世界にはたくさんいるということも、それがどれだけ孤独でしんどいことかどうかも知っているから。だけど彼はちゃんとそのもどかしさに自分でも気づいていて、それを乗り越えようとしていた。

 

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それから、ジミンさんは"人からよく学ぶ人"だ。

 

『楽しくて幸せなのが全てだと思います。ただ幸せなら何をしていても関係ないと思います。』と話す彼は、そのことをジンくんから学んだと言った。"自分が楽しくて幸せなのが一番だ"という考えを持ったジンくんとは昔よくぶつかっていたけれど、今になって実はジンくんの言葉が合っていて、自分のために言っていてくれたことが沢山あったと気づいたのだと、彼は話した。

そしてジミンさんは小学校2年生の時から芸能人になりたいという夢があり、中学生の時にはすでに今の道に進みたいと両親に話していたそう。自分が早めに夢を見つけて行動していた人だったせいか、実の弟にも何かを早くしてほしいと思い、うるさく口出ししていたらしい。弟くんからしたら、いい迷惑である、、。そのことを友達に話したら"今が楽しい年頃なのになんでお前がとやかく言うんだ!"と沢山非難されたらしく、ジミンさんは弟くんに『お兄ちゃんが口を出して悪かった、お前がしたいことしてください』とすぐに謝ったそうだ。とても素直で、かわいい。

 

 

ジミンさんは人から聞いた言葉を受け入れるのが上手なんだろうなと思う。自分と違う考えを持った人とぶつかりながらも時間をかけてしっかり受け取り、自分のものにすることができる人だ。

 

 

以前ミニモニでVLIVEをしていたとき、美術が大好きなナムジュンと美術についてあんまり分からないらしいジミンさんの会話がすごく良かった。

 

ナムジュンの影響もあってジミンさんが美術館に出向いたとき、良さも分からず絵を眺めていた彼は、ふと隣を見て "おじいさんがおばあさんを車椅子に乗せて歩いていた"その場面に芸術を感じて、鳥肌が立つほど感動したんだ、と小学生が今日学校であった出来事を楽しそうにお母さんに話すようなかんじで目をキラキラ輝かせながら話していた。それに対してナムジュンは、そうだね、そうゆうのが芸術なんだよと答え、続けて美術館に訪れる理由について"人々が音楽を聴く時や僕たちの公演を見に来る時こういう気分なのかなと思い、その気分を疑似体験する感じだ"と話した。

そのときのジミンさんはナムジュニヒョンの話す言葉をものめずらしそうにひとつひとつ真剣に耳を傾けて、沢山いろんなことを吸収しているように見えた。

 

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そうだそうだ、オンラインではあったけどつい最近、ようやくコンサートができた。彼らが一生懸命準備した圧巻のパフォーマンスに加え、彼らはモニター越しに一部のアミの姿も見ることができ、声も聞けて、多分わたしたちはこの状況下にしては最大限しあわせな時間を過ごせたんじゃないかとおもう。そんなON:Eコン初日のエンディングメントで、ジミンさんはまた泣いた。

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世界が変わってからもずっと、あなただけは変わらず平気そうな顔でふるまって、たくさん明るい姿を見せてくれたジミンさんが、私たちの前で泣いた。私はそのときやっと彼が思った以上にこの状況にくるしんでいたのを知った。見ていてつらかった。話しながらだんだん声が震えていって、途中でたぶん泣きそうな自分に気付いておでこに手を当てながら咳払いして誤魔化して、それでも込み上げてくる涙に耐えきれず、すみません、と言いながら泣いているの、むりでしょう。普段からまわりの人を沢山笑わせて、メンバーから"お笑いウイルスだ"とも呼ばれるあなたに、誰かが泣いたり転んだりしたとき真っ先に駆けつけるやさしい心を持っているあなたに、昔からステージへの熱量を自分で調整できずしんどくてもしんどいって言えないしつらいところをわたしたちに見せたくないからと表ではニコニコ笑っているような、変なプライドを持っているあなたに、"どうして僕がこんなことを経験しないといけないのか分からなかった" なんて言わせたくなかった。そんな理由で泣かせてしまったことがくやしくて仕方がなかった。

 

でもねジミンさん。わたし、さいきんの新しい生活様式とか、しょうがないからコロナと共に生きていこう、みたいな社会の雰囲気がやっぱり意味わからなくて、少しくるしかったんだ。だから大好きな人たちがどうしてコロナなんかが…ってくやしい気持ちを今になっても変わらず持っていてくれて、それを隠さず言葉にしてくれて、わたしすごく救われたんだよ。まだまだしんどいって言ってもいいんだ、置いてけぼりじゃなかったんだ、って思えたよ

 

二日目のエンディングメントでは"昨日泣いたらメンバーにからかわれたから今日は泣きません!"と笑いながら話していたジミンさん。『みなさんの声が、いちばん恋しくて僕たちにとって世界で一番きれいな音でしあわせな音なんです。これを聞けてすごく幸せで、その音が僕たちの力であり全てで、その音を聞くために努力しているんです。』と言った彼の声はまったく震えてなくて、ずっしりと重たかった。

 

二日目のジミンさん、なんだか最初から超とばしているように見えて、昨日彼の中で何かを乗り越えたのだろうか、とかいろいろ考えてしまった。そりゃあバチバチにかっこよかったのだけど、それでも途中からすこし調子が悪そうにもみえてしまって、もしかして空回り?なんてちょっぴり心配したりもしたし。

だけど、一日目に言っていた『残念』という言葉を、二日目、彼は言わなかった。

わたしにはそれだけで十分だった

 

わたしジミンさんが公演があるたびに身体絞って最高の状態で現れてくれるのしってるんだよ。たくさん練習したんだなってのが目に見えて分かるのがジミンさんだ。でもそんな風にくるしみながら、きみはどうやって自分を最終仕上げまでもっていったんだろう、なんて考えると、やっぱり私はあなたのことが大好きなんだなあ、かっこいいなあ、と感じるのです。

無茶だけはしないでね

 

 

きみの生き様が、世界のどこかであなたのしらないだれかの人生を確かに あかるく、つよく、正しくしてくれていることをきみは知っているだろうか。昔はむちむちしたガキンチョだったジミンくんが沢山の人から沢山のことを吸収してどんどん立派な大人になるのをこの目で見てきたから、あなたがどれだけ毎日必死に生きているのか直接見ることはできなくても想像することはできるから、だからわたしも環境は違えど君とおなじように毎日必死にもがいて闘って、今こうして生きることができています。わたしみたいに、そうやってあなたに助けられて生きている人が世界にはたっっっくさんいるよ

 

 

いつもわたしの隣にいてくれて、わたしを守ってくれてありがとう

 

ジミンさん、あのね

せいいっぱい、あいしています

 

まだまだいっしょにいてね

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201013      RUU (Twitter:@xxxibjv95z)